脱ノーツ
豊鋼材工業様では、グループウェアとして、ノーツをベースとしたイントラネット環境構築製品(Domino GB)を利用しメールや掲示板等の運用をされていました。
導入から7年以上経過し、ハードウェア保守期限の問題、サーバーハードディスクの容量不足問題が深刻化するようになり、代替製品への切替を検討することになりました。
お客様プロフィール
社名 | 豊鋼材工業株式会社 http://www.yutaka-steel.co.jp |
業種 | 製造業 |
事業内容 | 鉄鋼及びその他金属の加工、販売 鉄鋼及びその他金属の二次加工、販売 |
規模 | 100~499 |
課題/目的
- ブラウザベースでの利用
- 過去メールの参照
解決策/効果
- ノーツベースのDomino GBはブラウザベースの製品であったため、切り替えるグループウェア製品についてもブラウザベースである必要がありました。
ノーツをバージョンアップすることも検討に上がりましたが、お客様としてはノーツにこだわらず、メールや掲示板などの基本的な部分が使えることが前提として、将来的にはワークフローが可能な製品での提案を希望されたため、サイボウズガルーンを採用いただきました。 - ノーツからメールデータの移行ができないことを理解していただいた上でサイボウズガルーンを採用いただきましたが、過去のメールについても参照したいとの要望がお客様より挙がりました。
ノーツサーバーを残すことで、過去メールの参照については対応可能でしたが、ハードウェア保守期限の問題もあり、仮想環境構成に変更し、旧ノーツサーバーを仮想環境に移行(P2V)することで対応しました。
なお、サイボウズガルーンサーバーについても仮想環境上で稼働させています。
導入HW/SW
- IBM System x サーバー3台
- バックアップ用NAS
- VMware vSphere ESXi
- サイボウズガルーン
- iMail Server